杉並区産業振興センター様が運営する「すぎなみ学俱楽部」に投稿されている記事です。
杉並区に在来種として生息する「杉並めだか」の保護や飼育について記載されつつも、一般的なメダカの飼い方に関しても記載されています。
改良メダカが爆発的に流行している昨今、本来の日本の小川には決して存在しないということを念頭に置いて、飼育する必要があると改めて考えさせられる内容です。
補足ですが、メダカといえど飼育用に販売されているものに関しては決して、放流してはいけません。
日本国内の野生のメダカにはそれぞれ地域ごとに固有の遺伝子による特徴があり、それらが飼育下のメダカと交雑されると、失われてしまうからです。
お迎えした以上、しっかりと最後まで責任を持って飼育しましょう。
以下サイト内引用
メダカを飼うための心得
純血種を守ることは生半可な気持ではできない。だから愛好家には譲りません
専門家が細心の注意を払い飼育してきた母体で杉並メダカは、純血種を保ち続けることができた。
須田宅では孫七さんを筆頭に昆虫学者で長男の真一さん、その奥様で水生植物の研究家の有紀さんが杉並メダカを後世までその生を受け継がれるよう使命をもって飼育している。
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